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マイルチャンピオンシップ(GI)2015 枠順確定!そして「調教後の馬体重」

   

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マイルチャンピオンシップ(GI)2015「調教後の馬体重」

【11月22日(日)マイルチャンピオンシップ(GI)】
馬 名 馬体重 計量日 計量場所 所属厩舎 (参考)
前走
馬体重
アルビアーノ 518 11/18(水) 栗東 木村 哲也 美浦 512
アルマワイオリ 474 11/19(木) 栗東 西浦 勝一 栗東 464
イスラボニータ 486 11/19(木) 美浦 栗田 博憲 美浦 476
ヴァンセンヌ 512 11/19(木) 栗東 松永 幹夫 栗東 502
カレンブラックヒル 476 11/19(木) 栗東 平田 修 栗東 470
クラリティスカイ 500 11/19(木) 栗東 友道 康夫 栗東 486
ケイアイエレガント 530 11/18(水) 美浦 尾形 充弘 美浦 528
サトノアラジン 532 11/19(木) 栗東 池江 泰寿 栗東 526
ダイワマッジョーレ 450 11/19(木) 栗東 矢作 芳人 栗東 444
ダノンシャーク 456 11/19(木) 栗東 大久保 龍志 栗東 446
トーセンスターダム 500 11/19(木) 栗東 池江 泰寿 栗東 496
フィエロ 510 11/19(木) 栗東 藤原 英昭 栗東 506
モーリス 522 11/19(木) 美浦 堀 宣行 美浦 510
リアルインパクト 530 11/19(木) 美浦 堀 宣行 美浦 530
レッツゴードンキ 482 11/18(水) 栗東 梅田 智之 栗東 472
レッドアリオン 488 11/19(木) 栗東 橋口 弘次郎 栗東 478
レッドリヴェール 430 11/19(木) 栗東 須貝 尚介 栗東 428
ロゴタイプ 504 11/19(木) 美浦 田中 剛 美浦 496

 

馬体重の数値は「kg」。

モーリス

今年の上半期は、1月の1000万下・若潮賞(中山・芝1600m、1着)から4連勝で前走の安田記念を制覇。見事なサクセスストーリーを完結させて一気にGI ホースへと駆け上がり、群雄割拠と言われて久しい芝マイル路線の“絶対王者”への道を歩み始めた。その後は放牧に出されてリフレッシュ。秋の初戦には毎日王冠が予定されていたが、歩様に硬さが出たことで大事を取って出走を見送り、今回、5か月半ぶりの実戦となる。ただ、前述の若潮賞を約8か月の休み明けで快勝した実績があるように、レース間隔が空いても力を発揮できるタイプ。毎日王冠出走を見送った後はしっかりと乗り込みを重ねているだけに、ここも好勝負になるはずだ。安田記念に続くマイルGI 制覇へ、期待が高まる。

イスラボニータ

秋の中距離王決定戦・天皇賞(秋)では、昨年、今年と2年連続で3着。2年共に外枠(昨年が7枠15番、今年が8枠16番)からのスタートだったことを考慮すれば、内容も濃いと言える。昨秋のセントライト記念(新潟・芝2200mで開催)優勝から約1年2か月も勝ち星を挙げられていないのは意外だが、芝・中距離路線におけるトップホースの一頭であることは疑いようがない。今回、芝1600mへの出走は、2歳時の新潟2歳S(2着)以来約2年3か月ぶりになるが、父のフジキセキはダイタクリーヴァ(2000年2着)、サダムパテック(2012年1着)などの本レース好走馬を輩出しており、血統面から考えれば距離適性は十分にあると言えそうだ。初参戦となる京都・芝コースに対応できれば、好勝負必至だろう。

サトノアラジン

約4か月半ぶりのレースとなった前走の富士Sは、1番人気の支持を受けたが、3歳馬ダノンプラチナ(1着)との追い比べに競り負け、クビ差の2着に惜敗。念願の重賞初勝利を挙げることはできなかった。休み明けの前走でもいい走りを見せていたものの、馬体重が500キロを優に超える大型馬だけに、実戦を1度使われた上積みは大きそうだ。今回の舞台となる京都・芝の外回りコースでは、過去1戦して6着に敗れているが、それは距離が長かった昨年の菊花賞で、適距離と言える外回りの芝1600mが舞台の今回に関しては参考外と言えるだろう。父ディープインパクトから受け継いだ瞬発力を存分に発揮できれば、重賞初制覇をGI の舞台で挙げるシーンは十分にありそうだ。

フィエロ

昨秋は、前哨戦のスワンSで中団追走から出走馬中最速となる上がり3ハロン33秒2(推定)の末脚を繰り出して3着に入り、続くマイルチャンピオンシップでは、最後の直線で一旦先頭に立つ競馬を披露し、勝ち馬のダノンシャークとハナ差の2着に好走した。今年は、3走前の読売マイラーズC3着→前々走の安田記念4着と勝ち星を挙げることができず、前走のスワンSも勝ち馬のアルビアーノから0秒2差の2着に敗れたが、前走では昨年と同じ出走馬中最速の上がり3ハロン33秒2(推定)をマークしており、上々の内容と評価できる。昨年と同じローテーションで臨む今回も、本番でパフォーマンスを上げてくる可能性はありそうだ。念願のGI タイトルに手が届くシーンが見られるかもしれない。

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